建築家

家づくりは、その過程も含めて楽しくありたいと考えています。クライアントの日々の暮らしを豊かにするような、住み心地の良い空間を提案いたします。

生活する環境下の中で、その場所に座り、その場所に立ち、そこに移動する生活動線の中で、何が見えるか、何が感じられるか、何が聞こえるのか、そういった身体に近い潜在的な日常の感触を大切にしたいです。

住宅は日々暮らしをする中で一番身近な建物です。忙しく滞在時間が少ないという方もいらっしゃると思いますが、居心地のよいものに囲まれていると、自然と毎日の行動も素敵なものへと変わっていきます。住宅にはそのくらい人を変える力があると思います。それぞれが描く理想の暮らしをかたちにしていきます。

"ここちよさ”をテーマに自然環境を住まいに取り入れる設計をしております。陽のあたたかさ、風のすずしさ・・・それらを自然に感じることで、自然と小さなエネルギーで暮らせる。そのような住まいを一緒に創りあげていきたいと思っております。

「人は住まいをつくり、住まいは人をつくる」をテーマに百人百様の空間をつくる面白さを住宅は持っています。建てられる場所や環境を読み解き、それ以上に使う人との理解を深めより精度の高い住空間づくりを目指しています。

気兼ねなくつかえる素直な建築や空間を、木にこだわりながら創っています。

顔が見える。体温を感じあえる。想いをカタチに昇華させていく、 私は、そんな建築の仕事を大切にしています。

住宅計画では敷地の持つ力を十分引き出し、四季の光・風・風景を生かし、また、光・素材・スケール感・機能性・温熱環境をバランス良く計画する事で五感に響く個性的な住まい創りを考えます。 その場所にしか創れない生き生きとした空間がテーマです。

住宅に大切なことは、住み手に馴染み、その場所に馴染むこと。 居心地のよい住まいの「カタチ」は、人それぞれ。生活のスタイルや場所の環境によっても変わります。 あなたにとって、ぴったりと馴染む住まいを、一緒に話し、ひとつひとつ考えながら「カタチ」にしていきます。